地域の活性化を図ることの重要性をいつも真剣に考えて行動しています。
例えば、ひとつの食品・商品を安全で安心できるものとして提供するためには、
その商品がどのような土で、水で、気温で育てられているのか、
育成者がどんな人か、そこにはどんなこだわりがあるのか…。
今後、”食”を売る上でこれらの情報を集めて提供することがますます必要になってくると思います。
さらには、ひとつの商品がどのような流通工程を経て、消費者のところに届いているのか、
その商品は限りなく獲れたて新鮮に近いものなのか…。
現代社会で”食”に求めているものが今までとは違う、
今現在のニーズに合わせて商品を供給し続けなくてはなりません!
変わらないものには安全・安心!この二つをしっかり守りながら、
より高まる消費者のニーズに臨機応変に対応していくことが食に関わるものの使命とも言えるのです。
地産地消という言葉が一時多く聞こえました。しかしながら、現在発達した流通経路を利用することにより新鮮なものが全国どこでも食べられるようになり、地産地消から地産”他消”へと変化しつつあります。
そして今は『旬産旬消』が注目されています。その時しか生産されない旬な食材を、一番おいしいその時に食べることが食の愉しみ方の一つとされています。
あぐりの蔵がある新潟県は全国でも有数な農業県として有名でもあります。
コシヒカリは全国で知らない人はいないくらいのお米ブランドとして確立されました。
お米がおいしい所は水も良いので、それを利用した酒造メーカー(蔵元)もたくさんあります。他にも、四季折々にあわせた農産物や果物が数多く私たちの”食”を楽しませてくれます。
現在は新潟のおいしい地酒を地元の声とともに全国にもっと知ってもらう活動を蔵元と協力しながら取り組んでいます。
その取り組みの一つが「あぐりの蔵ブランド」の地酒を開発、販売です。
日本一の蔵元数を誇る新潟県にはまだまだ全国に知られていない銘酒がたくさんあります。それらを広く知っていただくためにも、あぐりの蔵が出来ることは何か?を常に考えながら行動しています。
今後は地酒だけでなく、地元の食材も全国に提供できることを目指しています!
あぐりの蔵は、新潟だけでなく各地域のJAと協力しながら安全で安心、こだわりをもった各地域物産加工品の提供も行っております。
各地域の農家さんや地元食品メーカーなどがこだわりを持って生産した売れ筋を、タイムリーに取り揃えております。
あぐりの蔵にお越しの際は、まだまだ数は少ないかもしれませんが私たちの食の応援への取り組み活動もぜひご覧ください。